個人的に気になった動物の食事内容のメモ。
カバ、カメ、パンダ。
カバ
草食。
野生で食べるものは、草本・根・木の葉など。
動物園では干し草、キャベツ、植物ペレット、スイカ、おからなどを与えている。
参考:どうぶつのくに
http://www.doubutsu-no-kuni.net/?p=9433
ウミガメ
ウミガメと一口に言っても種類によって食事が違うらしい。
意外と複雑だ。
以下引用部:http://www.city.fukutsu.lg.jp/bunka/umigame/about.php#shoku より
アカウミガメは貝(軟体動物)やヤドカリ(節足動物)などの底生動物、アオウミガメは海草や海藻、タイマイはサンゴ礁に生息するカイメン、オサガメはクラゲ類、ヒメウミガメは小さい底生動物を食べるようです。
つまりは、ぼんやりとウミガメといった場合は海洋生物はだいたい食べるということになってしまうのか。
魚も食べるらしいし。
ウミガメは何を食べているかと聞かれたら、「クラゲ、ヤドカリ、海藻とかいろんなものを食べるんだよ。種類によって違うけど」と答えればいいか。
名古屋港水族館では魚やイカ、野菜を与えているようだ。
ウミガメ参考:
福岡県福津市ウェブサイト うみがめのはなし
http://www.city.fukutsu.lg.jp/bunka/umigame/about.php#shoku
名古屋港水族館
http://www.nagoyaaqua.jp/etc/2016022010135242.html
ヌマガメ
ではウミでないカメはどうなのか?
ヌマガメはミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)など。
水棲ガメ。
池の水を抜く番組でもおなじみ。
雑食。
魚、虫、小エビ、水草などなんでもよく食べるようだ。
ヌマガメ、飼育下の餌
テトラレプトミンというAmazon1位のカメの餌の成分表示を見ると、たんぱく+脂肪分が多く肉か豆系ベース?といった感じがする。
↓↓テトラレプトミン(市販カメ餌)の成分表示
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栄養成分:粗たんぱく質:39.0%以上 粗脂肪:4.5%以上 粗繊維:2.0%以下 粗灰分:15.0%以下 水分:9.0%以下
粗灰分は主にミネラル分とのこと。
カメには多量のカルシウムが必要らしく、この粗灰分:15.0%以下という内訳にカルシウムが多く入っているのだろう。
ミネラル多めのタンパク質フードだね。
成分だけから判断すると健康によさそう。
カメらしい強い筋肉がつきそうだ。
もちろん、自然状態と同じような餌(虫、小エビなど)も食べるようだ。
パンダ
笹食ってるイメージしかないが実際どうなのか?
これについてはwikipediaの記述が必要十分だろう。
竹食のほか、小型哺乳類・魚・昆虫等の小動物、果物を食べることもあり、他のクマ類と同様に肉食を含む雑食性の特徴も微少であるが残っている。
(略)
現在は、中国の飼育環境では、竹以外にも肉や野菜などを中心とした餌が与えられ、竹食中心とは言いがたいのが現状である。
野生下でも、稀に人里に降りて家畜を食い殺す事件が発生するなど、機会があれば生肉を拒まない。
ちょっと長いので自己流にまとめると、
普段は笹を食べているが、他のものもいろいろ食べる。
ということか。
タケノコも大好物らしい。
上野動物園のサイトでパンダにタケノコを与えている記事がひっかかった。
竹の幹も食べるのか。
パンダ参考:
・ja.wikipedia ジャイアントパンダ
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジャイアントパンダ
・上野動物園 パンダニュース
http://www.ueno-panda.jp/news/008.html