写真集作り


写真集能力の説明
印刷所の違い
印刷種類の違い
印刷費用
写真集の定価の決まり方
増刷時の価格低下
ページ数計算
納期
写真集の名前
本の見積もりの能力予想
入る経験値
写真集の能力決定
実際の需要
総合ランク
出展時の需要低下

 写真集能力の説明

能力説明
需要この能力が高いほど売れやすくなります。
値段写真集の値段があがります。印刷費用は変わらないので高ければ高いほど利益が増えます。
流行出展したときに鮮度(需要)が下がりにくくなり長持ちします。
価値この能力が高いほどまとめ買いされやすくなります。
衝動不明。
独自ジャンル:オリジナルの即売会で客が増えます。
ジャンル:オールでも使われることがあります。
男性ジャンル:男性向けの即売会で客が増えます。
ジャンル:オールでも使われることがあります。
女性ジャンル:女性向けの即売会で客が増えます。
ジャンル:オールでも使われることがあります。
中央規模:ビッグの即売会だけで客が増えます。
地方規模:ローカルの即売会だけで客が増えます。


・ジャンルがオリジナルの即売会はイシュティアしかありません。
・男性向けは3つ、女性向けは2つ、オールは5つです。
・ビッグとローカルの即売会は5つずつあります。

 印刷所の違い

・印刷できる種類が違います。俺様出版ではコピー本しか印刷できないなど。
・印刷所によって印刷費用と値段が変わります。印刷費用が高いほうが1部あたりの利益が大きくなります。
・下のほうにある印刷所だと写真集の能力が上がります。

 印刷種類の違い

値段
よい印刷ほど値段が高くなります。
印刷費用も高くなりますが、1部あたりの利益を考えると値段が高いほうが儲かります。

実際に全く同じ写真集をコピー本とフルカラーで作ってみましたが、999部売ったときにフルカラー本だとコピー本の4倍以上儲かりました。

コピー&オンデマンドの需要ペナルティー
累計部数が増えると、コピー本とオンデマンド本は大幅に需要が落ちます。
累計部数が少ないうちは問題ありませんが最悪だと需要が3割以下になってしまいます。(詳しい数値は印刷品質ペナルティー
オフセットやフルカラーのほうが儲かることもありゲームが進んだらよい印刷を選んだほうがいいでしょう。

新作ボーナス
新しい本を売ると需要が上がるのですが、その需要アップはいい印刷のほうが大きく、しかも長続きします。
印刷ボーナス
コピー本新刊のときのみ需要+5
オンデマンド出展2回以下なら需要+5
オフセット 出展3回以下なら需要+10
フルカラー 出展4回以下なら需要+20


能力ボーナス
いい印刷だと出来上がる写真集の能力が少し上がります。
使う写真の能力が低いとこの能力アップがあまり生かせませんが。詳しくは写真集の能力決定にあります。


 印刷費用

印刷費用は、印刷所、印刷種類、ページ数の3つから決まります。ページ数以外の写真集の能力は無関係です。
写真集の価格は上の3つ+値段能力で決まります。

いい印刷所でフルカラーにして写真をたくさん使いつつ値段能力が高い写真を使うと高い写真集が出来ます。
値段が高いと1部あたりの利益が高くなるので儲かります。(いくら値段が高くても売れる確率は下がりません)

詳しく
印刷費用は、基本価格×印刷所の倍率×印刷種類の倍率、で決まります。
基本価格は印刷部数とページ数で決まり、ページ数が多いほど高くなり、一度に印刷する数が多いほど単価が安くなります。


◆印刷所の倍率
印刷所価格倍率
俺様出版1/3倍
エタスケ社1/2倍
蜜柑工房1.0倍
ホープ511.3倍
犬猫のしっぽ1.5倍
ボブルス1.0倍
ジェリー出版2.0倍
緑王社2.2倍
光栄出版2.5倍
太陽出版3.0倍

※価格に小数点以下がでた場合切り捨て

◆印刷種類の倍率
印刷価格倍率
コピー1/2倍
オンデマンド1倍
オフセット2倍
フルカラー4倍

※価格に小数点以下がでた場合切り捨て

◆基本価格
ページ数10部20部30部40部50部60部70部80部90部
100部150部200部250部300部400部500部800部999部
12P454£593£732£806£929£1052£1100£1212£1324£
1330£1837£2344£2585£3038£3946£4320£5869£6189£
16P466£618£769£851£984£1118£1171£1293£1415£
1421£1974£2527£2789£3283£4273£4680£6368£6717£
20P479£643£806£895£1040£1184£1241£1373£1506£
1512£2111£2709£2993£3528£4599£5040£6867£7245£
24P491£668£844£939£1095£1251£1312£1454£1597£
1603£2247£2891£3197£3773£4925£5400£7366£7773£
28P504£693£881£983£1150£1317£1382£1535£1687£
1694£2384£3074£3401£4018£5252£5760£7865£8301£
32P516£718£919£1027£1205£1383£1453£1615£1778£
1786£2521£3256£3605£4262£5578£6120£8365£8829£
36P529£743£956£1071£1260£1449£1523£1696£1869£
1877£2658£3439£3809£4507£5905£6480£8864£9357£
40P541£767£994£1115£1316£1516£1594£1777£1959£
1968£2795£3621£4013£4752£6231£6840£9363£9885£
44P554£792£1031£1160£1371£1582£1665£1857£2050£
2059£2931£3803£4217£4997£6557£7200£9862£10413£
48P566£817£1069£1204£1426£1648£1735£1938£2141£
2150£3068£3986£4421£5242£6884£7560£10361£10941£
52P579£842£1106£1248£1481£1714£1806£2019£2232£
2242£3205£4168£4625£5486£7210£7920£10861£11469£
56P591£867£1143£1292£1536£1781£1876£2099£2322£
2333£3342£4351£4829£5731£7537£8280£11360£11997£
60P604£892£1181£1336£1592£1847£1947£2180£2413£
2424£3479£4533£5033£5976£7863£8640£11859£12525£
64P616£917£1218£1380£1647£1913£2017£2261£2504£
2515£3615£4715£5237£6221£8189£9000£12358£13053£
68P629£942£1256£1425£1702£1979£2088£2341£2594£
2606£3752£4898£5441£6466£8516£9360£12857£13581£
72P641£967£1293£1469£1757£2046£2158£2422£2685£
2698£3889£5080£5645£6710£8842£9720£13357£14109£
76P654£992£1331£1513£1812£2112£2229£2502£2776£
2789£4026£5263£5849£6955£9169£10080£13856£14637£
80P666£1017£1368£1557£1868£2178£2300£2583£2867£
2880£4163£5445£6053£7200£9495£10440£14355£15165£
84P679£1042£1406£1601£1923£2244£2370£2664£2957£
2971£4299£5627£6257£7445£9821£10800£14854£15693£


エタスケ社のオンデマンドで24ページの写真集を100部印刷するときの値段は、

基本価格の表から、基本価格は24Pの100部なので1603£になります。

印刷所の倍率表より、エタスケ社の価格倍率は1/2倍なので、
1603×1/2=801.5£になります。端数切り捨てで801£です。

印刷種類の倍率表から、オンデマンドの価格倍率は1倍なので、
エタスケ社のオンデマンドで24ページの写真集を100部印刷するときの値段は結局801£です。


 写真集の定価の決まり方

1部あたりの印刷費用と写真集の"値段"能力によって決まります。また、割引スキルも少し関係があります。
1部あたりの印刷費用には印刷所、印刷種類、ページ数、一度の印刷部数が関わってくるので、簡単に言うと以下のようになります。

ちなみにお客はみんな定価で買っていきます。値切られたりすることはありません。

要素1部あたり印刷費用本の値段
いい印刷所を使う上がる上がる
いい印刷にする上がる上がる
ページ数が多い上がる上がる
一度にたくさん印刷下がる下がる
本の"値段"能力が高い変わらず上がる
★割引スキルが高い※下がる上がる

※印刷費用が下がるのは初版のみです。また普通は割引スキルの影響は小さいです。

細かい計算

基本価格=(割引適用前の印刷費×2 - その本の10部のときの印刷費印刷部数×値段能力倍率
に、部数補正 と 値段能力固定値 を足したものとなります。
計算途中で端数が出ますが左から計算して計算途中で出た小数点以下は全て切り捨てです。

以下、各項目の説明。

◆割引適用前の印刷費
ほとんどの場合、実際にかかった印刷費です。
俺様出版で44ページのコピー本500部(初版)、★割引なしの写真集を作るとき、かかる費用は1200£なのでこの数値は1200£になります。

◆その本の10部のときの印刷費
その本を10部印刷したときの値段です。割引適用後の価格です。
たとえば、俺様出版で44ページのコピー本500部(初版)を作るとき、俺様出版の44ページのコピー本10部の値段は92£なのでこの数値は92£です。
(割引なしの場合)

◆印刷部数
一度に印刷する部数です。初版で500部印刷したのなら、この値は500になります。

◆部数補正
一度に100部以上刷るとき、50部ごとに+1。
たとえば50部なら0、100部なら2、999部なら19になります。

◆"値段"能力倍率、固定値
値段能力が高いほど本の値段も上がります。
印刷費用は変わらないので"値段"能力が高い本は儲かります。

値段倍率固定値
G150%0
F155%4
E160%8
D170%15
C180%25
B190%35
A200%50
S250%75

250%なら約2.5倍です。
たとえば、値段能力がGの写真集が150£なら、全く同じ条件で作った値段能力Sの写真集は250£ + 75£ = 325£になります。

計算例
怒り写真5枚、切ない写真5枚、痛い写真5枚で写真集を作った場合。

出版社は俺様出版、部数は500部、割引スキルなしとします。

>基本価格=(割引適用前の印刷費×2 - その本の10部のときの印刷費)÷印刷部数×値段能力倍率
>に、部数補正 と 値段能力固定値 を足したものとなります。
より、各数値を調べていきます。

◆計算に使う数値
割引適用前の印刷費1200£
その本の10部のときの印刷費92£
"値段"能力C ※
値段能力倍率180% (値段Cなので上の表より)
値段能力固定値25£ (値段Cなので上の表より)
印刷部数500部
部数補正10(500÷50)

※シバの能力によって変わるしある程度幅もあります。今回はCでした。

数値がわかったら計算するだけです。
基本価格=(割引適用前の印刷費×2 - その本の10部のときの印刷費印刷部数×値段能力倍率
なので、
基本価格=(1200×2 - 92)÷500×180/100
=(2400-92)÷500×180/100
=2308÷500×180/100
=4.616×180/100
=4×180/100 (小数点以下切捨て)
=720/100
=7.2
=7(小数点以下切捨て)
で、基本価格は7£になります。

あとはこれに部数補正(10£)と 値段能力固定値(25£)を足せばいいので、
最終価格=7 + 10 + 25= 42£になります。

一冊の定価が高い本の作り方
定価だけにこだわるなら、
値段S、80ページで一番いい出版社のフルカラー本を10部だけ作れば定価2000£ぐらいになります。
写真に割引+9がついていれば定価3000£も狙えます。
頁数スキルがあると84ページになるのでさらに値段が上がります。

普通に999部印刷したほうが楽に儲かるし、あとで大量に増刷すると定価も下がってしまうので意味ないのですが。

 増刷時の価格低下

増刷すると値段が下がってしまうことがあります。
これは増刷するときにもう一回定価が計算し直されるからのようです。

たとえば高価な本なら999部刷るより10部刷ったほうがかなり定価が高くなるため、初版が少なくて増刷が多いと、
1.初版に10部刷った->定価が高くなった
2.一気に999部増刷した->定価が下がった(初版に999部刷ったときの定価と同じ)
ということになります。

値段が下がるのは初版のほうが高いときだけで、初版のほうが安い場合は定価は変わりません。

初版と同じ部数ずつ増刷すれば定価はかわらないはずです。

ただし増刷するときは★割引の効果(印刷費用が安くなり定価が少し上がる)がなくなるため、
★割引スキルのある写真集は増刷時には定価が下がってしまうでしょう。割引スキルがない状態の定価になります。


 ページ数計算

使った写真の枚数だけで決まります。
使った写真枚数の合計が増えるほどページも増えます。

詳しく
写真集のページ数=使った写真枚数の合計枚数×3。
ただし、ページ数は必ず4の倍数(近いほう)になります。
ちょうど真ん中の場合は大きいほうの数になります。

例)
1.写真合計9枚の写真集は計算では27ページ(9×3)。27は、4の倍数の24と28の間ですが28のほうが近いので28ページになります。

2.写真合計15枚の写真集は計算では45ページ(15×3)。 45は、44と48どちらに近いかといったら44のほうが近いので44ページになります。

3.写真合計6枚の写真集は計算では18ページ(6×3)。 18は、4の倍数の16と20のちょうど真ん中で、この場合は大きいほうの数になるので20ページになります。

最低でも12ページ、最大84ページ。

◆頁数スキルによるボーナス
頁数スキルLv×4ページ、ページ数が増えます。

頁数スキルについて詳しくは、写真スキルのページに書いてあります。

ページ数の効果
累計部数が増えてくるとページ数が少ない写真集の需要が下がります。
たとえば、累計部数が2400部を越えると、12ページしかない写真集の需要が下がり始めます。

どのぐらいページ数があれば安全かというと、40ページ以上の写真集ならずっと需要が下がりません。

また、ページ数が多いほど印刷費も定価も高くなります。

例1
写真1枚ずつ、合計3枚を使って写真集を作ると、
写真集のページ数=3×3で9ページ。

しかし、写真集は最低でも12ページになるので、結局12ページになります。

※どの写真にも頁数スキルがついていないものとします。

例2
写真9枚ずつ、合計27枚を使って写真集を作ると、
写真集のページ数=27×3で81ページ。

そしてページ数は近いほうの4の倍数になります。
81に一番近い4の倍数は80なので端数切り捨てで最終的には80ページになります。

※以前は端数切り捨てで4の倍数になると説明していましたが間違っていました。近いほうの4の倍数になります。

例3
クール写真(★頁数+3スキルをつけた)、不満顔写真、おびえている写真1枚ずつ、合計3枚で写真集を作ると、

計算上のページ数は、3×3で9ページ。
写真集は最低でも12ページになるので、12ページになります。

そして頁数スキルでページ数が増えます。
頁数スキルによるページ数増=スキルレベル×4(ページ)で、この例だと頁数+3なので、
頁数スキルによるページ数増=3×4(ページ)で12ページ増えます。

結局、完成する写真集は24ページになります。

写真枚数とページ数早見表
写真枚数合計ページ数
3枚12ページ
4枚12ページ
5枚16ページ
6枚20ページ
7枚20ページ
8枚24ページ
9枚28ページ
10枚32ページ
11枚32ページ
12枚36ページ
13枚40ページ
14枚44ページ
15枚44ページ
16枚48ページ
17枚52ページ
18枚56ページ
19枚56ページ
20枚60ページ
21枚64ページ
22枚68ページ
23枚68ページ
24枚72ページ
25枚76ページ
26枚80ページ
27枚80ページ


 納期

初版を注文してから手元にとどくまでの時間(期数)です。
ページ数が多いほど納期が長くなります。

増版は一瞬で行われるので待つ必要はありません。初版だけに必要です。

詳しく
納期は、ページ数÷10(端数切り捨て)です。

頁数スキルでページ数が増えればその分納期も増えます。

写真1枚ずつ、計3枚使った12ページの写真集の納期は1期、
写真5枚ずつ、計15枚使った44ページの写真集の納期は4期
写真9枚ずつ、計27枚使った80ページの写真集の納期は8期になります。

即納スキルで納期短縮
写真集に使う写真に即納スキルがあると、その分印刷にかかる時間が短くなります。

◆即納スキルで短くなる納期
スキルレベル減る納期
即納+11期
即納+22期
即納+33期
即納+43期
即納+54期
即納+65期
即納+76期
即納+86期
即納+97期


※複数の写真に即納スキルがあっても意味がありません。使われるのは一番最初のほうに選んだ写真のスキルだけです。
即納スキルについて詳しくは、写真スキルのページに書いてあります。

◆例
ニヒルな写真(☆即納+1)、切ない写真、寂しい写真5枚ずつで作った44ページの写真集の納期は本来4期ですが、
即納+1があるので1期減って3期になります。


 写真集の名前

写真集の能力と一番高い能力値によって決まります。
写真集の名前によって売れ行きや値段が変わったりすることはありません。

写真集の初期名の決まり方
以下の表の名前になります。(必ずシオの○○写真集という名前)
需要、値段…は一番高い能力です。

-Sが4つ以上Bが4つ以上Dが4つ以上それ未満
需要国民的GFアイマスアイドル人気
値段超高級最高級高級贅沢
流行超今どき流行最先端今流行りなプチブーム
価値厳選秘蔵お宝レア物貴重な価値あり
衝動超過激大過激過激やや過激
独自最先端技術独自技術オリジナル独特な
男性ハァハァハァハァハァ萌え萌え萌え
女性超恋愛過激恋愛恋愛恋心
中央超一般向け大衆向け一般向け全年齢向け
地方超局地的マニアックスマニア向けローカル

※一番高い能力が同じ時はどちらになるかわかりません。
たとえば、需要と値段両方Dで他はEのときは人気写真集になるときも贅沢写真集になるときもあります。内部では写真集の能力はもっと細かく決まっているので、能力が高いほうの名前になるのですが見た目では見分けがつきません。

需要D 値段G 流行F 価値E 衝動E
独自E 男性E 女性G 中央F 地方E

の写真集は、Dが4つ未満、かつ"需要"が一番高いので、上の表から名前は『シオの人気写真集』になります。


 本の見積もりの能力予想

写真を選び、最終決定するときに表示される需要:☆や男性:◎、女性▽といった能力予想の法則です。
これは写真の種類だけで決まるので、能力予想というより写真の評価です。

写真集の能力にはシバの能力や写真スキル、写真枚数なども影響しますが見積もりには反映されません。

詳しく
写真集に使う写真の能力の合計で決まります。
写真一種類ごとにS=3点、A=2点、B=1点、C=0点、D=-1点、E=-2点、F=-3点として、数値の平均がよいほど見積もりがよくなります。
(DよりFのほうが能力が高いです。)修正済み。

具体的には以下のようになります。平均は小数点第2位以下は切り捨てです。
平均見積もり
2.6点以上
1.5〜2.5点
0.5〜1.4点
0〜0.4点
-1.2〜-0.1点
-1.3点以下×


自慢げな写真、気合写真、怒り写真を使って写真集を作ったときの需要の見積もりは、
写真需要点数換算
自慢げな写真需要F-1点
気合写真需要C0点
怒り写真需要E-2点

となり、需要合計は-3点。平均は-3÷3 = -1.0点なので、上の表だと-1.2〜-0.1の範囲です。
なので、需要見積もりは▽になります。枚数は無関係です。

需要以外の能力も同じように計算されます。

注意
見積もりでは写真の能力しかチェックされないので実際にできる写真集の能力とはだいぶ違います。
実際の写真集の能力には、シバの能力、印刷所、印刷の質、写真枚数、写真スキルも影響します。

○例
開始直後のデータで自慢げ、怒り、寂しい写真を1枚ずつ使って俺様出版のコピー本を作ると、写真の"価値"は全てSなので見積もりでは価値★になります。
しかし、出来上がった写真集は価値E〜Dにしかなりません。開始直後ではシバの能力も印刷所も良くないためです。


 入る経験値

使った写真の能力が高いほど、写真枚数が多いほど多くの経験値が入ります。
写真の能力が低いと経験値が減らされてしまいます。
だいたいレア度の高い写真のほうが能力もいいので経験値が入りやすいです。

詳しく
基本経験値、高能力ボーナス、枚数ボーナス、経験スキルの合計です。

◆基本経験値
使った写真一種類ごとに能力値をS=3点、A=2点、B=1点、C=0点、D=-1点、E=-2点、F=-3点として、
3種の写真の能力値の合計です。
各能力ごとに計算されます。

たとえば:
自慢げ、怒り、寂しい写真を1枚ずつ使って写真を作ると、
価値の基本経験値は、価値は全てSなので 3+3+3 = 9になります。
需要の基本経験値は、需要はD、E、Eなので、-1 + (-2) + (-2) = -5になります。
他の能力もそれぞれ同じように計算します。

◆高能力ボーナス
基本経験値が高い、つまり3種の写真の能力合計が高いとさらに経験値が増えます。
ボーナスは以下の通りです。
能力値合計ボーナス
9以上+73種の写真の能力がS,S,Sの時のみ
6以上+33種の写真の能力がA、A,AやS、A、Bなど
3以上+13種の写真の能力がB、B、Bなど


たとえば:
自慢げ、怒り、寂しい写真を1枚ずつ使って写真を作ると、
価値の基本経験値は、価値は全てSなので 3+3+3 = 9になり、高能力ボーナスでさらに7経験値が入ります。
値段の基本経験値は、値段は全てBなので 1+1+1 = 3になり、高能力ボーナスでさらに1経験値が入ります。

◆枚数ボーナス
写真枚数の合計が多いほど経験値の増減が大きくなります。
条件枚数ボーナス
基本経験値がプラス経験値が写真の合計枚数だけ増える
基本経験値がマイナス経験値が写真の合計枚数÷2だけさらに減る(端数切り捨て)
基本経験値がゼロ何もなし


◆経験スキル
使われる写真のどれかに経験スキルがついていた場合、経験値がその数値だけプラスされます。
ただし、経験値変化がゼロやマイナスの能力には効果がありません。
写真スキルの経験のところにも説明があります。

自慢げ、怒り、寂しい写真を5枚ずつ(合計15枚)使って写真を作る時、(★経験スキルなし)
※バージョン1.02で写真能力のDとFが入れ換わったので修正してあります。
自慢げ怒り寂しい合計
(基本経験値)
高能力
ボーナス
枚数ボーナス入る経験値
需要D(-1点)E(-2点)E(-2点)-5点 -7(15÷2減)-12(-5-7)
値段B( 1点)B( 1点)B( 1点) 3点+1+1519(3+1+15)
流行C( 0点)D(-1点)C( 0点)-1点 -7(15÷2減)-8(-1-7)
価値S( 3点)S( 3点)S( 3点) 9点+7+1531(9+7+15)
衝動E(-2点)C( 0点)B( 1点)-1点 -7(15÷2減)-8(-1-7)
独自A( 2点)C( 0点)B( 1点) 3点+1+1519(3+1+15)
男性E(-2点)D(-1点)A( 2点)-1点 -7(15÷2減)-8(-1-7)
女性B( 1点)D(-1点)D(-1点)-1点 -7(15÷2減)-8(-1-7)
中央B( 1点)D(-1点)F(-3点)-3点 -7(15÷2減)-10(-3-7)
地方E(-2点)S( 3点)B( 1点) 2点 +1517(2+15)

となります。
枚数ボーナスについては、枚数合計15枚なので、基本経験がプラスの値段、価値、独自、地方の経験は+15され、それ以外はマイナスなので15の半分(端数切り捨て)で-7されています。

この例で自慢げな写真に★経験+4がついていた場合、
値段、価値、独自、地方の経験値が4ずつ増えます。経験値変化がゼロやマイナスの能力には★経験は効果ありません。


 写真集の能力決定

需要〜地方の能力がどうやって決まるかです。
印刷所のレベル、印刷種類、写真能力、写真枚数、シバの能力から決まります。
これらが高ければ高いほどよいです。

おおまかにいって、シバ能力、印刷、写真能力の3つがバランスよく高ければいい写真集ができます。

印刷所のレベルは下にある印刷所のほうが高く、印刷種類も下にあるほうがよいです(性能が一番高いのはフルカラー)。
能力を上げるためにいい印刷所や印刷種類を選ぶと費用もかかりますが、その分定価も上がるのでいい印刷を選べば問題ないでしょう。

詳しく

前置き
以下のように能力アップ率、基礎能力、追加能力の3段階にわけて能力が決まります。
最終能力=基礎能力+追加能力なので、だいたい最終能力=(能力アップ率×シバ能力)+(能力アップ率×(印刷所の良さ+印刷の質))となります。
いい写真をたくさん使っても上がるのは能力アップ率で、シバ能力も印刷所もしょぼいと能力アップ率を生かせず最終能力は低くなってしまいます。
スタート直後はこの状態になってしまいがちです。

段階効果決まり方
能力アップ率シバや印刷所の能力をどれだけ生かせるか写真能力&写真枚数
基礎能力ここで能力のかなりの部分が決まる能力アップ率×シバ能力
追加能力ここで能力の残りが決まる能力アップ率×(印刷所の良さ+印刷の質)

さらに、能力アップスキル(★値段など)があれば能力が上がります。

以下、詳しい計算方法です。

能力アップ率を決める
シバや印刷所の能力をどれだけ生かせるかです。
写真の能力と写真枚数だけで決まります。

能力アップ率 = 基本値 + 枚数補正 +トップボーナスです。

・基本値…使った写真一種類ごとに能力値をS=3点、A=2点、B=1点、C=0点、D=-3点、E=-2点、F=-1点S=3点、A=2点、B=1点、C=0点、D=-1点、E=-2点、F=-3点として、
3種の能力の合計を10倍したもの。

・枚数補正…
以下の通り。

合計枚数枚数補正...合計枚数枚数補正
3枚0 16枚15
4枚1 17枚16
5枚2 18枚16
6枚3 19枚16
7枚5 20枚17
8枚7 21枚17
9枚10 22枚17
10枚11 23枚18
11枚12 24枚18
12枚13 25枚19
13枚14 26枚19
14枚15 27枚20
15枚15 


・トップボーナス
基本値+枚数補正の数値が一番高い能力2つだけに値が加算されます。
同率の場合は、上の能力が優先です。(需要と値段と男性が全部同じで一番高かったら、需要が一番目、値段が2番目と判定される)
一番高い能力は+25、二番目の能力は+10です。

例)
自慢げ写真5枚、怒り写真5枚、寂しい写真4枚で写真集を作るとき、能力アップ率は以下の通りです。
※バージョン1.02で写真能力のDとFが入れ換わったので修正してあります。
自慢げ怒り寂しい合計基本値枚数補正ボーナス能力アップ率
需要D(-1)E(-2)E(-2)-5-5015 -35(-50+15)
値段B( 1)B( 1)B( 1) 3 301510 55(30+15+10)
流行C( 0)D(-1)C( 0)-1-1015 5(-10+15)
価値S( 3)S( 3)S( 3) 9 901525130(90+15+25)
衝動E(-2)C( 0)B( 1)-1-1015 5(-10+15)
独自A( 2)C( 0)B( 1) 3 3015 45( 30+15)
男性E(-2)D(-1)A( 2)-1-1015 5(-10+15)
女性B( 1)D(-1)D(-1)-1-1015 5(-10+15)
中央B( 1)D(-1)F(-3)-3-3015 -15(-30+15)
地方E(-2)S( 3)B( 1) 2 2015 35( 20+15)

※枚数補正は、合計14枚なので15になります。(枚数補正の表参照)
※値段と独自が同率2位ですが、その場合は上のほうの能力が優先されるので値段だけに二位ボーナスがつきます。

他の写真でも同じように計算できます。

基礎能力を決める
基礎能力は、
シバ能力経験値×0.8×能力アップ率補正+上位ボーナス、です。

・シバ能力経験値
シバの経験値です。能力Fが経験値0、能力Sが経験値600扱いです。計算に使われる経験値は600が上限です。
たとえば、値段がEで経験値が+48なら、値段の経験値は148です。
シバの能力は左上メニューの"情報"の一番上の能力情報で見れます。
能力ランク経験値
F0
E100
D200
C300
B400
A500
S600


・能力アップ率補正
能力アップ率がプラスなら問題ないのですが、マイナスが大きいほど低くなります。
この値が低いとシバの能力が高くても写真集能力が上がらなくなります。

能力アップ率能力アップ率補正
0以上1.0
-9〜-10.9
-19〜-100.8
-29〜-200.7
-39〜-300.6
-49〜-400.5
-50以下0.3


・上位ボーナス
数値が1位の能力と、2位の能力がさらにあがります。
1位の能力は+150、2位の能力は+50されます。

例)
自慢げ写真5枚、怒り写真5枚、寂しい写真4枚で写真集を作る時。
シバ能力経験値はオールB(経験値400)とします。
能力アップ率は前に計算したので、その数値を使います。
能力アップ率シバ経験値能力アップ率補正上位ボーナス基礎能力
需要-354000.5 192(400×0.8×0.6)
値段 554001.0150470(400×0.8×1.0+150)
流行 54001.0 50370(400×0.8×1.0+50)
価値1304001.0 320(400×0.8×1.0)
衝動 54001.0 320(400×0.8×1.0)
独自 454001.0 320(400×0.8×1.0)
男性 54001.0 320(400×0.8×1.0)
女性 54001.0 320(400×0.8×1.0)
中央-154000.8 256(400×0.8×0.8)
地方 354001.0 320(400×0.8×1.0)

※上位ボーナスは、320の能力がたくさんありますが上のほうにある能力が優先されるので値段が1位扱いです。

能力320はランクだとD相当なので、この時点で需要以外の能力はD以上確定ということになります。値段と流行はC、中央はぎりぎりD、需要はこのままだとEランクです。
能力数値とランクの関係は、能力数値と能力ランク参照。


追加能力を決める
能力アップ率、印刷所の良さと印刷の質によって能力値が上がります。

以下の3つの手順に分かれます。
1.印刷所と印刷の質から能力アップチャンス数を求める
2.各能力ごとに能力アップチャンス数の分、成功判定を行います。成功率=能力アップ率です。能力アップ率がマイナスだと絶対成功しません。100を越えていたら成功率100%です。
3.能力アップ判定に成功した回数分、その能力が7〜15あがります。

○能力アップチャンス数
・印刷所
俺様出版 1
エタスケ社 5
蜜柑工房 10
ホープ51 21
犬猫のしっぽ17
ボブルス 18
ジェリー出版25
緑王社 30
光栄出版 35
太陽出版 40


・印刷種類
コピー+0
オンデマンド+3
オフセット+9
フルカラー+18


例)
自慢げ写真5枚、怒り写真5枚、寂しい写真4枚で写真集を作る時の例をまた使います。(シバ能力経験値はオールB(経験値400)とします。)
ジェリー出版のオンデマンドで写真集を作ることにします。
ジェリー出版の能力アップチャンスは25回、オンデマンドで+9回なので、
能力アップ回数は計34回になります。

さて、以下の表の能力アップ率を見ると、需要と中央はマイナスなので追加能力アップはゼロです。
また、追加能力の平均値(幅があるので平均しか出せません)が出るとおおよその最終的な能力もわかります。

能力アップ率基礎能力能力UP成功回数
の平均
追加能力
の平均※
最終能力
の平均
最終ランク
の平均
需要-35192 0.0(34×0.00) 0192[確定]E[確定]
値段 5547018.7(34×0.55)205.7(18.7×11)675.7B
流行 5370 1.7(34×0.05) 18.7(1.7×11)338.7D
価値13032034.0(34×1.00)374.0(34×11)694.0B
衝動 5320 1.7(34×0.05) 18.7(1.7×11)338.7D
独自 4532015.3(34×0.45)168.3(15.3×11)488.3C
男性 5320 1.7(34×0.05) 18.7(1.7×11)338.7D
女性 5320 1.7(34×0.05) 18.7(1.7×11)338.7D
中央-15256 0.0(34×0.00) 0256[確定]D[確定]
地方 3532011.9(34×0.35)130.9(11.9×11)450.9C


・追加能力の平均で×11しているのは、能力アップ成功1回あたりの能力アップ平均が11だからです。(成功一回につき能力値が7〜15上がる)
・能力アップ率が0以下の能力(この例だと需要と中央)は能力アップチャンスが確実に失敗するのでランダム判定が一切なく、シバの能力と使う写真種類&枚数が同じなら結果もいつも同じです。他の能力は能力アップチャンスの出来次第で上下します。
・最終能力とランクの関係は、能力数値と能力ランクで。

スキルによるボーナス
★需要〜★地方と★総合の11種のスキルがついているなら、写真の能力が上がります。
だいたい、需要〜地方は+9だとその能力が1〜2ランク上がり、総合は+9だと全能力がおよそ1ランク上がります。
総合は他の能力アップスキルに比べて明らかに便利です。

◆詳しく
もし、写真に能力アップスキルがついているなら、最後にその値が加算されます。

※同じスキルは重複しませんが違うスキルなら効果があります。
 ★総合+9の写真3枚を使っても能力は+480ではなく+160ですが、★総合+9と★価値+9なら価値は410(★総合の160+★価値の250)上がってその他能力は160上がります。

・★需要〜★地方による能力アップ量
スキルレベル能力アップ量
+150
+275
+3100
+4125
+5150
+6175
+7200
+8225
+9250


・★総合による能力アップ量
★総合レベル能力アップ量
+125
+237
+350
+462
+575
+688
+7100
+8130
+9160




能力数値と能力ランク
ランク能力数値
G0〜49
F50〜150
E151〜250
D251〜350
C351〜500
B501〜700
A701〜950
S951以上



 実際の需要

写真集能力の需要と初版時の需要の関係です。
需要ランク初版時の需要
G45%
F50%
E55%
D60%
C65%
B75%
A85%
S95%

表を見るとわかるように写真集の需要ランクがひどくても実際の需要はそれほど低くなりません。
Sランク本の需要はGランク本よりはるかに高く思えますが実際は2倍ほどです。

即売会への出展を繰り返しているうちに需要は下がっていきます。詳しくは出展時の需要低下で。
さらに、本を売る時の実際の需要にはページ数や印刷種類も絡んできます。


 総合ランク

写真集のアイコンにDとかEとかつくあれです。

シンプルにその写真集の全能力の平均です。
平均には実数値が使われます。(ランクSなら能力平均951〜999など)


 出展時の需要低下

写真集を即売会に出すと需要が下がりだんだん売れにくくなっていきます。

・写真集は出展するたびに需要が下がります。
・本アイコンの上についている赤いマークの数でだいたいの需要の変化がわかります。
・写真集の流行能力が高いほど、需要が下がりにくくなります。
・売れた数や即売会の種類は関係ありません。1部しか売れなくても999部売れても、ローカルマーケットでもコミック市場でも一回あたりの需要低下は同じです。


アイコンと需要の関係
アイコン需要
赤い線現在需要=新刊時需要(新刊のみ)
赤い点3つ現在需要が新刊時需要の51〜99%
赤い点2つ現在需要が新刊時需要の25〜50%
赤い点1つ現在需要が新刊時需要の12〜24%
赤い点なし現在需要が新刊時需要の11%以下

※端数切捨て

つまり、赤い点1つの状態だと良くても新刊時の1/4しか需要がないことになります。
需要の下限は1なので、どんなに古い本でもごく稀に売れます。

出展時の需要低下の詳しい計算
以下の、"需要倍率"と"流行補正"が高いほど、"固定減"が低いほど需要の減りが少なくなります。
※各数値は下の表参照。

詳しくは、
新しい需要=現在需要を("需要倍率"+"流行補正")倍したものから、"固定減"を引いたものです。※端数切捨て
ただし、需要倍率+流行補正は0.95倍が上限です。つまり、どんなに流行が大きくても現在値の5%ずつ需要が下がっていくことになります。

また、出展回数で減るのはランクに応じて決まる需要だけで、ページ数が少なくて需要が下がったりフルカラーの新作は需要が上がったり・・・という部分には関係ありません。

◆出展回数と需要倍率
出展回数需要倍率固定減
1回0.7倍0
2回0.7倍0
3回0.65倍0
4回0.6倍1
5回0.5倍2
6回0.5倍3
7回0.3倍4
8回0.1倍5
9回以上0.05倍5


◆流行能力と流行補正
流行流行補正
G0
F0.08
E0.12
D0.16
C0.20
B0.25
A0.30
S0.45

"流行"は主人公の能力でなく写真集それぞれの能力の方です。

需要A,流行Cの新刊を作った場合。
※ページ数が少ないと需要ペナルティー、オフセットやフルカラーで作ると需要ボーナスがありますがここでは考えないものとします。

○はじめての即売会
需要Aなので、その即売会での需要は85%です。※実際の需要より。
新刊なので、本のアイコンの上には赤いラインが表示されています。

この最初の即売会が終わると、需要減少チェックがあります。
出展回数は1回なので、需要倍率0.7、固定減0で、流行補正はCなので0.2です。

>新しい需要=現在需要を("需要倍率"+"流行補正")倍したものから、"固定減"を引いたもの
なので、
新しい需要=現在需要85×(需要倍率0.7+流行補正0.2)-固定減0
=85×0.9
=76.5
端数切捨てなので、次の即売会での需要は76%になります。

○2回目の即売会
この即売会での需要は76%です。
この数値は新刊需要の89%です。
アイコンと需要の関係より、現在需要が新刊時需要の51〜99%なので、本のアイコンの上には赤い点3つが表示されます。

この即売会が終わると、また需要減少チェックがあります。
出展回数は2回なので、需要倍率0.7、固定減0で、流行補正はCなので0.2です。

新しい需要=現在需要76×(需要倍率0.7+流行補正0.2)-固定減0
=76×0.9
=68.4
端数切捨てなので、次の即売会での需要は68%になります。

○3回目の即売会
この即売会での需要は68%です。
この数値は新刊需要の80%にあたります。
アイコンと需要の関係より、現在需要が新刊時需要の51〜99%なので、本のアイコンの上には赤い点3つが表示されます。

この即売会が終わると、また需要減少チェックがあります。
出展回数は3回なので、需要倍率0.65、固定減0で、流行補正はCなので0.2です。

新しい需要=現在需要68×(需要倍率0.65+流行補正0.2)-固定減0
=68×0.85
=57.8
端数切捨てなので、次の即売会での需要は57%になります。

○4回目の即売会
この即売会での需要は57%です。
この数値は新刊需要の67%にあたります。
アイコンと需要の関係より、現在需要が新刊時需要の51〜99%なので、本のアイコンの上には赤い点3つが表示されますが危なくなってきました。

この即売会が終わると、また需要減少チェックがあります。
出展回数は4回なので、需要倍率0.6、固定減1で、流行補正はCなので0.2です。

新しい需要=現在需要57×(需要倍率0.6+流行補正0.2)-固定減1
=57×0.8 -1
=45.6-1
=44.6
端数切捨てなので、次の即売会での需要は44%になります。

○5回目の即売会
この即売会での需要は44%です。
この数値は新刊需要の51%にあたります。
アイコンと需要の関係より、現在需要が新刊時需要の51〜99%なので、本のアイコンの上には赤い点3つが表示されます。ぎりぎりで。

この即売会が終わると、また需要減少チェックがあります。
出展回数は5回なので、需要倍率0.5、固定減2で、流行補正はCなので0.2です。

新しい需要=現在需要44×(需要倍率0.5+流行補正0.2)-固定減2
=44×0.7 -2
=30.8-2
=28.8
端数切捨てなので、次の即売会での需要は28%になります。


需要28%は新刊需要85%の32%でしかありません。(28/85 ×100=32.9で端数切捨て)
アイコンと需要の関係より、現在需要が新刊時需要の25〜50%なので、本のアイコンの上は赤い点2つになってしまいます。

○まとめ
このように、即売会に出すたびに需要が下がり4回目の即売会あたりから激しく需要が下がっていきます。
どんなによい本でも10回も即売会に出すと需要が1%になり『もう駄目だろ』と言われてしまいます。
なので、一回の即売会でたくさん売れるように在庫を増やしたり、余裕があれば人がたくさん来る即売会を選ぶとよさそうです。

ちなみに、増刷しまくって第10版などと表示された写真集は古く見えますが、増刷では需要は下がらないので平気です。