以前は2〜3マナで出てくるカードといえばほぼエミリー(最大能力400/500)だった上、序盤の罠の使用率も高かった。
そこでクラリッサが大活躍。

2マナのターンに出せば3マナのターンに出てきやすいエミリーを一方的に倒してアドバンテージを取れた。
エミリーが出てこなかくても3マナのターンに出てくるものはまず弱体化か不屈。
エミリーを倒せばそれでよし、倒せなくても罠1枚と交換できるという流れ。
初手で出せればおいしかった。

ただ、クラリッサが増えてからは3マナアムナ表出しで対抗される場面もあった。

現在ではほぼ雪花の劣化。
雪花が追加されてからは雪花と入れ替わるように姿を消していった。
自分もデッキから外した。

雪花と表同士だと殴り負けてしまうのがつらい。
つまり初手で殴り勝てない場面が増えたため採用価値が減った。

Exサクラメタのサビーネの増加(対光スキル持ち)、
3コスExクラウディアの増加、
と雪花登場の他にも逆風になる要素がある。

初手エミリーという流行にうまく噛みあったカードだったのだと思う。

初期能力が高い早熟型。
ただしカンスト時の能力は平均的。

あまり育成しなくてもそれなりに能力が高く初期はお世話にあった。
不屈を発動させつつ横向きにするなどスキルが上手くはまると面白かった。

シルヴィに殴らせて、トリックオアトリートが発動したところをナタリーで倒したなんてこともあった。

スキル効果は強力だがコストが高いため、スキルを使って敵を倒してもその後の展開が不利になりやすい。
長期戦のマナ余り状況ではスキルが暴発することも。

Exサクラ登場後は最速で出してもあっさりやられるため微妙になった。
うまく生き残っても、覚醒の書を積んで攻撃力1600なので6マナキャラを相手にするのはちょっときつい。
スキルもコストの高さが災いして活かせる場面が意外と少なかった。

育成しなくても強かったのと、低レアカードには珍しい工夫の余地があるスキルだったのが良かった。

Exサクラの時代になってからは影が薄く使用者も少ない。
しかしLv1大会ではLv1時の能力の高さで活躍した。

木の初期デッキに入っているHR。

場に自分を含めて3人以上並べてからスキルを使えば火力が2700ラインに達する。
火力が2700あると防御表示のカードはまずワンパンできるため勝ちを決めることができた。
見た目もなかなか。

ただしスキル起動にはマナがかかるため、3体並べてスキルで殴る流れが上手く作れないこともある。
能力値も11コスとしては少し低く、防御表示でこっそり出すのに成功しないとあっさりやられたりする。

強いがそれなりに弱点のある良いカードだと思う。
メダル交換が可能なので入手しやすいのもよかった。

強くて弱点のないエスパスが出てから過去のカードになった。
(これは10コス以上のキャラのほとんどに当てはまってしまうが)


ページ作成：2015/03/06